今回は名古屋市のお客様より、
『ベランダの防水が汚れてきた』とご相談がありましたので。 現地調査後、防水層のメンテナンス工事を行いました。
施工前の現状は、
防水層の表面に所々白化した部分があります。保護塗料の劣化が始まってきているようなので、ちょうどメンテナンスのタイミングだったようです。
まずは劣化した人工芝の撤去から始めます。
次は高圧洗浄なのですが、
今回の現場は、
極力近隣の方に迷惑をかけたくないので、
『足場をかけずに工事をしてほしい。』、『高圧洗浄のお水がお隣のお家に飛ばないようにしてほしい。』
とお客様からのご要望がありましたので、節水型の洗浄機にカバーをつけてじっくりと丁寧に洗浄いたしました。
ご依頼通り、お隣にご迷惑をおかけすることなく洗浄完了です。
次は施工面を整えてから、保護塗料の密着性をよくするための、塗り重ね用プライマーを塗布します。
プライマー乾燥後、下地のひび割れ部にシーリング材を充填します。
ひび割れ補修後、保護塗料を塗布します。
今回は、下地のひび割れも多く見られたので、ひび割れや衝撃にも強いウレア系のコーティング材を2回塗りします。
1層目
1層目乾燥後、2層目を塗布します。
2層目を塗布して、メンテナンスは完了ですが、
最後にバルコニーに新しい人工芝を敷き、工事完了です。
『人工芝が傷んできたら自分で替えれるように、市販の人工芝にしてほしい』との事でしたので、
業般の物は使用せず、お客様の家から一番近いホームセンターで揃えさせていただきました。
ご依頼ありがとうございました。
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